2003.01.27 攻撃

 攻撃と書くと怖い内容だと思われがちですが、実はそうでなくて、この数日のインターネットの接続不良の話です。すでに発表されているアップデートをしていないがゆえに一時的にトラフィックが増えて接続不良となるもの。こんなことはすでに考えられていることなのに、今更ウィルスが攻撃をしかけているわけですから、セキュリティ意識が低いといえば低いのです。
 もっともこういうときは、消費者は手も出ませんから、ひたすら管理者が対応するのを待つしか有りません。ただ、こういうネット攻撃というのは想定しておかないと、ネット依存をしすぎると、恐怖感を抱いてしまいます。 もちろん物理的障害も考えられます。停電とか、パソコンの故障とか。それゆえ、紙に日記を書くのと、ネットで公開するのとでは、道具の問題、リテラシーの問題などさまざまな観点からの分析が必要です。それゆえ、それに対して絶大なる依存をすることなく冷静に対応すべきでしょう。
 たかがネットといえばそれだけのことですから。便利なだけの。

 こういう考えをどうしていくか、それは相対的な自分の意識です。たとえ客観的に対象に迫ることができても、最終的には自分の意識で分析する。つまり感情で見ていくのです。理性は見ることに反応しない。見ることは感覚、肉体や神経やシナプスの行為であるから、感情の分野です。それを理性的に分析しても、分析という観点自体が、すでに感情の領域です。ですから、客観性という問題は、客観という基準に満足する感情であると言えるでしょう。
 そういう観点を考えるときに、自分の中にある価値観も固い壁ですが、それを破るのに助けとなるが、他人の意識です。そんなことを今日は考えました。頭がいいとか悪いとかは先天的なものではないかと思っています。能力は開花しますが、それは頭の回転の問題ではない。能力はスキルであって、頭のよさは感情だと思います。年配の人も若い人も頭のいい人がいます。そういう人と話をすると、こちらも感覚が鋭くなってきます。それが私にとっては楽しい時なのです。話をして自分の感情との戦いを通じて、自分という壁を認識できるからです。だから、話し合いというのは有効です。
 私の場合は相手が頭がいいと常設になって論を展開してしまう癖があります。まあ、仕掛けているのですね。自分と相手の距離を。確認する上でも。まるで、動物が牽制するかのようです。

 Photoshopはとてもいいソフトで、それを使いこなせないのですが、使っていくうちに楽しいことが増えてきます。そうやって楽しみを作っていくことが私の中の楽しみです。

 寒さのあまりに、靴下を二重履きすることにしました。下に履くのは指が独立している靴下。絹の靴下なので、セリシンなどの保湿効果があります。吸湿・方湿に優れていて、履きごこちがよく、そして暖かい。今日はこの靴下のおかげて、足だけは暖かいのですが、膝が寒く、膝がけは離せません。明日は暖かいから二重履きはしませんが、これから寒いときは積極的に二重履きにしようかと思います。

 htmlの書き込みに、Dreamweaverを使うことにしました。まだ導入していませんが、ホームページビルダーともこれでお別れです。使いやすかったのですが、どうも重くて使いにくい。DWもデモ版を使って使いやすいとは言えないのですが、タグなどに無駄なモノが入らない。無駄なタグはコードを汚くします。それゆえシンプルなモノを望みます。ただ、表現の幅は広がりますので、今までは画像も少なめにしてきましたが、これからは積極的に入れようと思います。トップのスプラッシュも変更したいと思っていましたので。

 

 


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