2002.10.04　春学会始動

久しぶりに国語教育講座の聴講でした。やっぱり、勉強するのはいいものです。他人の発表を聴きながら自分ならどうするかを考えるときが一番楽しい。それは、創造だからでしょう。しばらく休講が続きますが、次回が楽しみです。 　全国大学の春学会の準備が始動しました。詳しいことは決まり次第掲載するのですが、これから順次準備が始まります。これも楽しみです。いい会にしたいと思います。まずは、信州学会で様子を伺うことにしています。 　最近物覚えが悪くなったのか、一日にあったことを記録しようにも、忘れてしまいます。そんなに多くの仕事はないのですが、１０件ある仕事のうち、１件か２件、忘れてしまうのです。忘れる程度だからそれほど大したことではないのでしょうが、それでも忘れるという事実は今までの自分と違うことですから、変化に慎重になってしまいます。それはいいことなのかもしれません。きっと何か新しいことが起きると思うのです。きっと新しい何かが。 　若いときにはいろいろ親にも言わないで無謀なこともします。それは人生を経ていく上で、解釈につながります。横道というのは、人間的な幅を広げます。正道は正義を養います。両方あって、ちょうどいいのではないでしょうか。だからこそ、正しいことと、それと本当のこと、二つあることを教える必要もありそうです。以前は横道を自然に体得できたのですが、今はそうはいきませんから。正道が多すぎて、余裕がなくなってしまう。だから、こそ遊びが必要なのでしょう。 　田近先生から袋田の滝のことを伺いました。温暖化でなかなか凍らないらしいですが、今年は凍ったとか。河口湖も山中湖も全面凍結はあまり見ません。自然も変わるという例ですね。 　来週から自分も忙しくして、どんどん責めていきたいと思います。この数ヶ月、ゆっくり過ごして、むしろ気が抜けてしまいました。気力を入れてがんばりたいと思うようになってきました。こういう時はチャンスです。

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