田近洵一 略歴・業績目録(抄)

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1.略歴 田近洵一(たぢか じゅんいち)

西暦 和暦 事項
0 1933 昭和 8年 3月 に生まれる
横浜国立大学
横浜国立大学退職
東京学芸大学教授
東京学芸大学定年退職
65 1998 平成10年 4月 早稲田大学教育学部特任教授
70 2003 平成15年 3月 早稲田大学定年退職

所属学会
 全国大学国語教育学会
 日本国語教育学会
 日本文学協会
 日本教科教育学会
 日本読書学会
 日本教育技術学会

研究テーマ
 日本近代国語教育史研究
 読書行為の理論的・実践的研究
 言語情報受容・活用の研究
 児童・生徒のコミュニケーション活動の研究

2.業績目録(抄)

※番号(1〜)を付したものは、「業績目録(抄)」に一覧として掲載してあるもの。

A.単著書

国語科教育関係
書名 出版社 刊年・月
A1 言語行動主体の形成
A2 読み手を育てる―読者論から読者行為論へ 明治図書出版 1993.
A3 基礎からよくわかる 現代文 旺文社 1993.
創造の〈読み〉 東洋館出版社 1996.
〔自立と共生〕の国語教育 光文書院 1996.
国語教育の方法 国土社 1997.
A4 戦後国語教育問題史 平9
その他
A5 昭44
A6 昭48
A7 昭52
A8 昭54
昭57

増補版国語教育問題史」修正箇所
・P135 注30 「一九八六」−「一九六八」
・P139 左から5行目「昭和31」−「昭和41」
・P263 注11 刊行年 − 一九八三・二
・P315 注20 「学習院中等部」−「学習院中等科」
・P364 2行目「昭和三四」−「昭和49」
・P275 注4「新思想社」−「新思潮社」

B.共著・編著・監修書

書名 出版社 刊年
B1 昭45
B2 昭46
B3 昭54
B4 昭56
B5 昭56
B6 昭57
B7 昭59
B8 昭61
B9 昭61
B10 平元
B11 平2
B12 平4
B13 平6
B14 平9
B15 平10

C.主な論文・執筆 

題名 掲載雑誌 発行所 発行年 収録
読み進む過程での文学教育 『教育研究』14-3 1959年 3月
「意見を正確に書く」ということ 『国語教育』6-5 三省堂 1964年 5月
人間の追求と理解を 『教育科学国語教育』6-9 明治図書 1964年 9月
志賀直哉「小僧の神様」 『日本文学』14-1 日本文学協会 1965年 1月
教材としての白樺派文学―志賀直哉文学の再検討― 『日本文学』14-8 日本文学協会 1965年 8月
文学教育の本質 『国語展望』23 尚学図書 1969年10月
詩のことばとその教育 『日本文学』20-6 日本文学協会 1971年 6月
『国語の教育』42 1971年10月
松永信一『言語表現』の理論をめぐって 『日本文学』21-12 日本文学協会 1972年12月
教科書の限界をのり越える読書指導 『教育科学国語教育』175 明治図書 1973年 4月
主体形成の場としての読みの指導 『教育科学国語教育』187 明治図書 1974年 2月
倉沢栄吉序・小島孝夫著「読みのおもしろさをつくり出す授業」 『教育科学国語教育』196 明治図書 1974年10月
像的世界をつくる文学の読み 『国語教育誌』4-1 1974年12月
読み方教育における直観の問題 『東京学芸大学紀要(人文科学)』26 1975年 1月
文学教育の方法 その序説として 『日本文学』24-5 日本文学協会 1975年 5月
学習指導要領の改訂に関する一つの見解 『教育科学国語教育』209 1975年 9月
作文学習の基本的題材としての共通体験 『作文教育』33 1976年 1月
文学教材の研究 文学体験を成立させるために 『教育科学国語教育』216 明治図書 1976年 3月
国語教育における経験の問題
 戦後・経験主義国語教育の批判と発展
『国語教育誌』5-3 1976年 3月
福岡教育大国語研究室編「認識力を育てる作文教育」
―作文教育の今日的問題の検討として
『日本文学』25-4 日本文学協会 1976年 4月
ことばの力から言葉を学ぶ力へ 『教育科学国語教育』217 明治図書 1976年 4月
文学教育の目標 『教育科学国語教育』221 明治図書 1976年 7月
やせゆく国語科 『教育科学国語教育』227増刊号 明治図書 1976年12月
国語科の授業研究 その観点と方法 『国語教育研究』55 日本国語教育学会 1976年12月
積極的よびかけにこたえる 『国語の授業』18 1977年 2月
発想を育てる 『国語教育研究』60 日本国語教育学会 1977年 5月
童話「注文の多い料理店」研究 『日本文学』26-7 日本文学協会 1977年 7月
言語教育観の衰弱 『教育科学国語教育』237増 明治図書 1977年 8月
作文教育における「想」の問題「想」の生活過程の検討 『学芸国語国文学』14 東京学芸大学 1978年 2月
提言 『国語教育研究』71 日本国語教育学会 1978年 4月
朗読について 『教科通信』15-5 1978年 5月
提言 『国語教育研究』73 日本国語教育学会 1978年 6月
提言 『国語教育研究』75 日本国語教育学会 1978年 8月
文学教材論(序説) ブック・リスト作成のために 『日本文学』27-8 日本文学協会 1978年 8月
提言 『国語教育研究』76 日本国語教育学会 1978年 9月
提言 『国語教育研究』79 日本国語教育学会 1978年12月
深層の国語教育(1) 『国語教育研究』83 日本国語教育学会 1979年 4月
深層の国語教育(2) 『国語教育研究』85 日本国語教育学会 1979年 6月
提言 『国語教育研究』86 日本国語教育学会 1979年 7月
提言 『国語教育研究』88 日本国語教育学会 1979年 9月
提言 『国語教育研究』89 日本国語教育学会 1979年10月
提言 『国語教育研究』90 日本国語教育学会 1979年11月
文学の読みの指導過程 『教育科学国語教育』268 明治図書 1979年11月
提言 『国語教育研究』91 日本国語教育学会 1979年12月
金原省吾における読みの理論 『東京学芸大学紀要』(2)-31 1980年 2月
提言 『国語教育研究』97 日本国語教育学会 1980年 6月
ことばの学び手を育てる 『国語教育研究』106 日本国語教育学会 1981年 3月
提言 『国語教育研究』107 日本国語教育学会 1981年 4月
提言 『国語教育研究』108 日本国語教育学会 1981年 5月
提言 『国語教育研究』114 日本国語教育学会 1981年11月
提言 『月刊国語教育研究』116 日本国語教育学会 1982年 1月
戦後国語教育問題史(1) 「言語教育と文学教育」論争(1) 『国語教室』13 大修館書店 1982年 6月
戦後国語教育問題史(2) 「言語教育と文学教育」論争(2) 『国語教室』14 大修館書店 1982年 9月
戦後国語教育問題史(3) 「言語教育と文学教育」論争(3) 『国語教室』15 大修館書店 1982年12月
初発の感想と読み手を育てる授業 『教育科学国語教育』304 明治図書 1982年 7月
思想形成としての読みの指導 『月刊国語教育』2-4 東京法令出版 1982年 7月
私にとっての『国語の力』 『教育科学国語教育』311増 明治図書 1982年12月
読書指導雑感″無用の用″としての読書 『教育時報』421 1983年 2月
戦後国語教育問題史(4) 問題意識喚起の文学教育(1)その前史 『国語教室』15 大修館書店 1983年 4月
戦後国語教育問題史(5) 問題意識喚起の文学教育(2)その前史 『国語教室』16 大修館書店 1983年 6月
戦後国語教育問題史(6) 問題意識喚起の文学教育(3)その前史 『国語教室』17 大修館書店 1983年 9月
戦後国語教育問題史(7) 問題意識喚起の文学教育(4)その前史 『国語教室』18 大修館書店 1983年12月
連載講座・読み手を育てる(1) 読みの指導をどう構想するか 『教育科学国語教育』316 明治図書 1983年 4月
連載講座・読み手を育てる(2) 創造としての読み 『教育科学国語教育』317 明治図書 1983年 5月
連載講座・読み手を育てる(3) 変容する読み 『教育科学国語教育』318 明治図書 1983年 6月
連載講座・読み手を育てる(4) 読みの成立 『教育科学国語教育』320 明治図書 1983年 7月
連載講座・読み手を育てる(5) 作品構造とその読み 『教育科学国語教育』321 明治図書 1983年 8月
連載講座・読み手を育てる(6) 文学作品とその読み 『教育科学国語教育』322 明治図書 1983年 9月
連載講座・読み手を育てる(7) 文学作品の分析 『教育科学国語教育』323 明治図書 1983年10月
連載講座・読み手を育てる(8) 物語の構造分析(1) 『教育科学国語教育』325 明治図書 1983年11月
連載講座・読み手を育てる(9) 物語の構造分析(2) 『教育科学国語教育』326 明治図書 1983年12月
「読み」の教育 『児童心理』37-13 1983年12月
連載講座・読み手を育てる(10) 物語の構造分析(3) 『教育科学国語教育』327 明治図書 1984年 1月
連載講座・読み手を育てる(11) 物語の構造分析(4) 『教育科学国語教育』328 明治図書 1984年 2月
〈巻頭言〉作文力の基礎としての構文力 『月刊国語教育研究』140 日本国語教育学会 1984年 1月
連載講座・読み手を育てる(12) 
読者論から読書行為論へ 読み指導における二元論の克服
『教育科学国語教育』329 明治図書 1984年 3月
「言語生活」の充実と「自己教育力」の育成と 『月刊国語教育研究』144 日本国語教育学会 1984年 5月
「ひとり読み」を育てる 『教育科学国語教育』338 明治図書 1984年10月
増淵国語教室とは何であったか 『月刊国語教育』4-8 東京法令出版 1984年11月
関可明著「楽しくわかる国語の授業[文学の読み]」 『国語の授業』70 1985年10月
望月久貴著「国語科論集」全5巻 国語教育学建設の栄誉をになうもの 『実践国語教育情報』3-10 教育出版センター 1985年10月
戦後国語教育問題史(15) 状況認識の文学教育(2) 『国語教室』26 大修館書店 1985年12月
朗読・群読はなぜ必要か 『教育科学国語教育』356 明治図書 1985年12月
国語教育における言語生活主義の検討 『東京学芸大学紀要』2-36 東京学芸大学 1985年 2月
熱海則夫・本堂寛編著「観点別達成度評価を生かした授業実践 国語」 『教育科学国語教育』344 明治図書 1985年 3月
戦後国語教育問題史(12) 十人十色の文学教育(2) 『国語教室』23 大修館書店 1985年 4月
問題提起・説明的文章の読みを楽しくする 『月刊国語教育研究』156 日本国語教育学会 1985年 5月
戦後国語教育問題史(13) 十人十色の文学教育(3) 『国語教室』24 大修館書店 1985年 6月
国語教育時評(4) 課題学習を問う 『国語教育科学』350 1985年 7月
国語教育時評(5) 「分析批評」は、教育の方法になりうるか 『国語教育科学』351 1985年 8月
国語教育時評(6) 単元学習の課題 『国語教育科学』352 1985年 9月
戦後国語教育問題史(14) 状況認識の文学教育(1) 『国語教室』25 大修館書店 1985年 9月
戦後国語教育問題史(15) 状況認識の文学教育(2) 『国語教室』26 大修館書店
戦後国語教育問題史(16) 状況認識の文学教育(3) 『国語教室』27 大修館書店 1986年 4月
戦後国語教育問題史(17) 状況認識の文学教育(4) 『国語教室』28 大修館書店 1986年 6月
戦後国語教育問題史(18) 状況認識の文学教育(5) 『国語教室』29 大修館書店 1986年10月
「国語」の授業に言葉遊びを 『教育科学国語教育』370 明治図書 1986年11月
〈聞く・話す〉 の教育 その機会と方法 『教科通信』24 1987年10月
戦後国語教育問題史(19) 関係認識・変革の文学教育(1) 『国語教室』30 大修館書店 1987年 2月
虚構体験の成立と文学教育 『横浜国大国語研究』5 横浜国立大学 1987年 3月
戦後国語教育問題史(20) 関係認識・変革の文学教育(2) 『国語教室』31 大修館書店 1987年 5月
戦後国語教育問題史(21) 関係認識・変革の文学教育(3) 『国語教室』32 大修館書店 1987年11月
〈創造の読み〉としての音読・朗読 『教育科学国語教育』392 明治図書 1988年 4月
国語科研究風土記(83) 東京都 『教育科学国語教育』394 明治図書 1988年 6月
「クライマックス」と作品の主題との関連 『教育科学国語教育』399 明治図書 1988年 9月
文学の〈読み〉の教育における「主体」の問題
 荒木・奥田論争をめぐって
『東京学芸大学紀要』2-40 1989年 2月
伝統的技法を継承し、発想を解放する 『教育科学国語教育』417 明治図書 1989年 9月
国語科における授業研究 『月刊国語教育研究』221 日本国語教育学会 1990年10月
状況認識とその教育 『奈良教育大学国文 研究と教育』13 奈良教育大学 1990年 3月
文学の〈読み〉 における対話の成立 『日本文学』39-3 日本文学協会 1990年 3月
新学力としての情報活用能力 『鍛える国語教室』12 明治図書 1997年 5月
総合的学習の構成原理――学習と学力の総合化 『教職研修』6月増刊 教育開発研究所 1997年 6月
文化的内容体系と学習の総合化 『「21世紀の教育内容」にふさわしいカリキュラムの提案』 日本学術協力財団 1997年10月
総合学習としての情報受容・活用教育 『信濃教育』1331 信濃教育学会 1997年11月
〈生きる力〉としての〈学ぶ力〉を育てる国語教育 『教育科学国語教育』556 明治図書 1998年 3月


 

追悼・古田拡先生 古田先生の国語教育論 【田近洵一/ほか】 『月刊国語教育研究』165 1986年2月
山本名嘉子著「国語科個別指導入門」 【田近洵一】 『教育科学国語教育』360 1986年3月
戦後国語教育問題史(16) 状況認識の文学教育(3) 【田近洵一】 『国語教室』27 1986年4月
戦後国語教育問題史(17) 状況認識の文学教育(4) 【田近洵一】 『国語教室』28 1986年6月
特集・文学教育における〈虚構〉とは何か――虚構体験としての文学の読み 【田近洵一】 『日本文学』35-7 1986年7月
特集・提案「国語科学習指導要領」の改善――私の提案・「国語科学習指導要領」のここを改善すべきだ! 浮橋康彦・奥野忠昭・関口安義・深川明子・田近洵一・鈴木敬司・瀬戸仁・望月善次・森島久雄 『教育科学国語教育』384 1987年10月
新・文章作法入門 文章表現のジャンルとパターン@〈くらしの文章〉手紙・メモ・伝言文・届け出の文章・願い出の文章・日記・随筆(付・紀行文) 田近 洵一・速水 博司 『国文学』18-12増 1973年9月
私の年賀状@文章表現力を伸ばすために 池本 一夫・石田 佐久馬・市毛 勝雄・大西 道雄・小田 迪夫・小山 逸雄・亀山 光・倉沢 栄吉・黒沢 修・倉光 浄晃・渋谷 孝・白石 寿文・鈴木 敬司・田近 洵一・戸田 唯巳・中洌 正尭・長田 久男・中西 一弘・中西 駿太郎・西脇 良三・林 進治・深美 和夫・福井 松友・松本 三三男・森田 信義・森本 正一・牟田 米生・矢口 龍彦・渡邊 市勇 『教育科学国語教育』257 1979年2月
1国語教育の構想 倉沢 栄吉・湊 吉正・田近 洵一・浜本 純逸 『教育学講座』8 国語教育の理論と構造 1979年11月
4国語教育の課題 大槻 和夫・渋谷 孝・桑原 隆・田近 洵一・森島 久雄 『教育学講座』8 国語教育の理論と構造 1979年11月
2,3国語教育の実践理論@△(1) 近藤 頼道・森本 正一・中西 一弘・田近 洵一・浮橋 康彦・湊 吉正 『教育学講座』8 国語教育の理論と構造 1979年11月
特集・学ぶ力を育てる国語教室づくり@提言・学ぶ力を育てる国語教室づくりの課題 井上 敏夫・田近 洵一・斉藤 喜門 『教育科学国語教育』300 1982年4月
特集・文学教材の関連・系統指導を問う@提案に対する意見 田近 洵一・浮橋 康彦・市毛 勝雄・小林 一仁・藤原 和好・鈴木 秀一 『教育科学国語教育』313 1983年2月
表現する子を育てる 表現する子を育てる作文教室 五十井 美知子・小林 一仁・田近 洵一 『総合教育技術』39-7増 1984年7月
特集・「本を読む子」はこうして育つ@提言・本を読む子をこうして育てよう 村石 昭三・西郷 竹彦・田近 洵一 『教育科学国語教育』336 1984年8月

D.教科書(共編著)

種別 教科書名 発行所 発行年
D1 三省堂 昭45〜47
D2 光村図書 昭48〜50
D3 光村図書 昭51〜53
D4 光村図書 昭51・52

E.座談会

座談会名 出席者 掲載雑誌 発行所 発行年 所収
文学教育の課題と方法についての討論 田近 洵一・田中 清見 『日本文学(日本文学協会)』13-9 日本文学協会 1964年9月
〈座談会〉文体の視点から見た教材研究 高橋 宗近・田近 洵一・楢島 利雄・増淵 恒吉 『国語教育(三省堂)』8-8 1966年10月
第28回日本文学協会大会シムポジウム・国語教育
子どもの表現と文学教育
田近 洵一・林 尚男・鈴木 醇爾・草部 典一・大河原 忠蔵(司会)・加藤 泰造(司会) 『日本文学』23-4 日本文学協会 1974年4月
〈シンポジウム〉国語教育の戦後三十年 湯山 厚(司会)・小野 牧夫・田近 洵一・国分 一太郎(報告) 『日本文学』25-2 日本文学協会 1976年2月
特集・これからの国語教育
〈座談会〉これからの国語教育を考える
林 大・益田 勝実・和多 史雄・田近 洵一 『国語教育研究』59 1977年4月
特集・国語教育の新展開―第40回国語教育全国大会
〈シンポジウム〉これからの国語教育
浮橋 康彦・大村 はま・佐々木 孝・高森 邦明・湊 吉正・田近 洵一(司会) 『国語教育研究』64 1977年9月
日本文学協会第32回大会報告・国語教育の部
〈シンポジウム〉ことばの教育と文学の教育
田近 洵一・大久保 忠利・岩沢 文雄 『日本文学』27-3 日本文学協会 1978年3月
特集・国語科の実践的課題
〈シンポジウム〉国語科の実践的課題
長尾 高明・大槻 和夫・田近 洵一・和多 史雄(司会) 『国語教育研究』77 1978年10月
特集・追悼・西尾実先生―
〈座談会〉西尾先生を語る
大石 初太郎・大村 はま・倉沢 栄吉・降旗 重徳・田近 洵一(司会) 『(日本国語教育学会)国語教育研究』84 1979年5月
特集・ことばの力を育てる―第42回国語教育全国大会紀録
〈シンポジウム〉国語科教育の実践的課題―ことばの力を高める学習指導の理論と展開
安西 廸夫・中川 武秀・野田 弘・森本 正一・田近 洵一(司会) 『国語教育研究』88 1979年9月
6国語教育の未来を展望する (鼎談)倉沢 栄吉・田近 洵一・湊 吉正 『教育学講座』8 国語教育の理論と構造 1979年11月
特集・国語科教材論と教材研究〈討議〉 大河原 忠蔵・倉沢 栄吉・小林 篤・中西 一弘・西之園 晴夫・野地 潤家・長谷川 孝士・浜本 純逸・青木 幹勇・井関 義久・金子 守・小林 国雄・谷川 英則・田近 洵一(司会)・中西 昇(司会) 『国語教育研究』98 1980年7月
特集・子どもの現実と表現
〈対談〉子どもの現実と表現
竹内 敏晴・田近 洵一 『日本文学』29-8 日本文学協会 1980年8月
特集・国語科教師はどうあるべきか
〈座談会〉国語科教師はどうあるべきか 今年度大会への一つの視点
中島 紀子・望月 努・安居 総子・青木 幹勇・安西 廸夫・桑原 隆・倉沢 栄吉・田近 洵一(司会) 『国語教育研究』107 1981年4月
特集・子どもの現実と表現
〈座談会〉子どもの現実と表現
五十嵐 清美・黒井 千次・林 尚男・広末 保・三木 アヤ・田近 洵一(司会) 『日本文学』30-8 日本文学協会 1981年8月
特集・国語教育研究の方向―〈座談会〉学会活動の今後を語る 安西 廸夫・井関 義久・伊藤 智章・田近 洵一・吉田 豊・金子 守(司会) 『月刊国語教育研究』119 1982年4月
〈座談会〉丸谷才一氏の「国語教科書を読む」を読んで(1) 北原 保雄・田近 洵一・小松 善之助・小海 永二・五島 恭夫(司会) 『教科通信』20-21 1983年11月
〈座談会〉丸谷才一氏の「国語教科書を読む」を読んで(2) 北原 保雄・田近 洵一・小松 善之助・小海 永二・五島 恭夫(司会) 『教科通信』21-3 1984年2月
特集・文学教育における〈読み〉
〈座談会〉「羅生門」を読む
田近 洵一・鈴木 醇爾・三谷 邦明・関口 安義(司会) 『日本文学』38-8 日本文学協会 1984年8月
特集・国語の授業をどう改善するか――〈座談会〉 国語の授業をどう改善するか 田近洵一・伊藤明治・河野部晃代・尾木和英(司会) 『月刊国語教育』5-12 1986年3月
〈シンポジウム〉 国語科における自己学習力の育成 藤井圀彦・斉藤喜門・田近洵一・大槻和夫(司会) 『国語科教育』34 1987年3月
〈座談会〉 文学教育における虚構とは何か 賢治文学を読む 五十井美知子・牛山恵・奥山文幸・鈴木醇爾・原子朗・田近洵一(司会) 『日本文学』36-7 1987年7月
特集・国語教育はどう変わるか 教課審「答申」をめぐって
〈座談会〉 教育課程審議会「答申」をめぐって
大平浩哉・山崎賢三・広野昭甫・田近洵一(司会) 『月刊国語教育』7-11 1988年2月
特集・表現力を伸ばす指導
〈座談会〉 ほんとうに価値ある作文とは
滑川道夫・田近洵一・田宮輝夫 『総合教育技術』43-5増 1988年6月
〈座談会〉 国語科・実践と研究の今日的課題 倉沢栄吉・安西廸夫・田近洵一・府川源一郎・井関義久(司会) 『月刊国語教育研究』200 1989年1月
特集・「対話」をひらく文学教育
〈座談会〉 「対話」をひらく文学教育
石垣義昭・佐藤通雅・五十嵐清美・汐見稔幸・田近洵一(司会) 『日本文学(日本文学協会)』38-7 1989年7月

E.著作に対しての書評

題名 執筆者 掲載雑誌 発行所 発行年
田近洵一著「言語行動主体の形成」―国語教育への視座 荒木 繁 『日本文学』25-3 日本文学協会 1976年3月
倉沢栄吉・田近洵一・湊吉正編著「国語教育の理論と構造」教育学講座8 中原 国明 『国語教育研究』94 1980年3月
倉沢栄吉・田近洵一・湊吉正編『国語教育の理論と構造』教育学講座 鈴木 敬司 『教育科学国語教育』22-14 1980年12月
田近洵一著「文学教育の構想 文学のことばと感動体験」 町田守弘 『月刊国語教育』5-7 1985年10月
田近洵一・井上尚美編「国語教育指導用語辞典」 川本信幹 『月刊国語教育』4-12 1985年3月
田近洵一著「文学教育の構想」 関口安義 『教育科学国語教育』350 1985年7月
田近洵一著「文学教育の構想」 浜本純逸 『日本文学』34-7 日本文学協会 1985年7月
〈提言〉 文学教育論の現在 田近洵一著「文学教育の構想」をめぐって 竹長吉正 『月刊国語教育研究』160 1985年9月
田近洵一著『現代国語教育への視角』 角田 旅人 『教育科学国語教育』314 1983年3月
田近洵一著「現代国語教育への視角」 長谷川 孝士 『日本文学』31-12 日本文学協会 1982年12月
井上尚美・田近洵一・根本正義編「国語科の教材研究」(東京学芸大公開講座1) 足立 悦男 『教育科学国語教育』313 1983年2月

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