鴛鴦呼蝉庵日乗
2005.06.10  切実さと研究

 古典というカノン形成については、文化研究の視点からは必要で、そして意識として精神の構造からも必要なのですが、時の教育での影響となると、教育学的な観点からは重要ではあっても、現場の教育ではそれ自体を教えることはないので、教育方法に大きな変化をもたらすことはあるのか、そのあたりがまだ解明されていません。それ自体を気付かせるような学習があるとすれば、単元学習において可能かもしれません。
  以前、よく田近先生と話したのですか、大海に一石を投じているようなもので、大きな影響はない。でも、投じる価値はあるというものです。どこまでできるか、それは行き方なのでしょう。

 梅雨入りでした。風邪はあいかわらずです。どうすれば治るのか。

 サントリーの「伊右衛門」が売れてますが、福寿園との提携しているものの、茶葉の「伊右衛門」は福寿園の子会社の宇治の露が作っているので、厳密には福寿園ではないのですが、そのあたりは気にしないのでしょうね。
  で、福寿園の新茶、鹿児島か八女か飲んでみようかと思いますが、ここのところお茶を買いすぎているので、少し自粛。

[今日の記録]
睡眠時間:3:00就寝、7:00起床、4:00時間。
最高気温:23度

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