鴛鴦呼蝉庵日乗
2005.02.10  「一太郎」

 世間の流れに沿って、「一太郎2005」を購入。これだけ長年使っていると、Wordは使うまでいきません。入力もかな変換ですから、そのまま通します。ローマ字変換はどうも入力に時間がかかってしまいます。
  一太郎を使い始めて、もう何年になるのでしょうか。最初の「一太郎」からですから、20年近く。プリンタもドットプリンタでしたね。それからですから、今更、変えるのも面倒です。その間、ジャストシステムのソフトはいろいろ使ってきました。もう、ないものもたくさんあります。「大地」だけは、今でも作って欲しかったですね。adobeに対抗して。一太郎でもできるかもしれませんが、きれいな組み版は一太郎ではできそうもありませんので。ワープロからドキュメントプロセッサに変わってしまった一太郎ですから、それもしかたありません。DTP機能はありますが、まだまだ使いやすいものではありません。
  ついでに、Atokの辞書ソフトも入れました。いまで、ロボワードなどを使用していましたが、Atokに辞書が入ると便利です。

 歴史を見ると、FDD1枚に収まった頃の一太郎はなつかしいですし、早かったですね。ESCメニューで、キーストロークが4ぐらいで大概のことは出来ましたか。
  ただ、辞書の更新だけは、テキストに落としてから疲労と言うことでしたから、面倒でした。

 ソフトのバージョンアップはHDDを圧迫しやすいですが、便利ならばしかたないと思います。

 「一太郎」に関しては、いろいろなテクニックや想い出があるのですが、一回では無理なので、そのうちに、断片的に書こうかと思います。ちなみに、4.1も4.2も5も6も使ったことがありますので。dashも。liteも。あのころの5万は安かったかも知れません。dBaseIIIが16万ぐらいでしたから、たしか。今のソフトは、安いですね。

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