鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.12.24  才能   
   クリスマスですね。あちこちで、普段より少しおしゃれをした人たちがそこここと。特に、子どもたちを着飾らせてご満悦の親が、いちばんうれしそうでしたね。ともかくも、うれしそうな顔というのは、見ていてもほっとします。テロとか戦争とか危うい時代に、つかの間の、いや、脳天気な、いや、年中行事を楽しむことは、何よりですね。
  キリストの誕生とか、そういうことは抜きにして、遊ぶ日という考えていけば、今日は、ケーキとプレゼント、サンタとツリーの日。特に、プレゼントの日なのでしょうね。子どもからみれば、お小遣いがもらえ、恋人は欲しいものを上げる。その繰り返しが文化となり、年末の安らぎとなるわけです。いわば、子どもたちのボーナスと言えば正しいでしょうか。それゆえ、年末になるとゲームとかいろいろな商品が発売されますね。時期を狙っているからです。この時期に「貯金を」というCMはありませんから。

 頭痛と腰痛なのですが、困ったのが鼻血と動悸。で、結局夕方に職場に行って残務整理と、仕事を持ち帰り。正月は籠もって仕事です。帰りにパソコンソフトの使い方の本を売却。予想通り一冊100円。6冊で600円。オークションの方が高く売れたかもしれませんね。CDでも本でもだいたい100円が相場のようです。では、10,000冊だと、1,000,000円になるか、これは疑問。たぶん、その半分がいいとろこでしょうね。冊数が増えると安くなりますから。でも、昔は古本屋で文庫本だと、1mで100円でしたから、今は高く売れているというのも事実かもしれませんね。

 いろいろ考えていたことも、家に帰ると忘れます。まあ、その程度のことなのでしょう。

 暖かい分、汗をかいてしまうのは、熱のせいかもしれません。そういえば、いつも休みが近くなると体調崩しますね。忙しい方が健康という不思議な状況です。あと一週間。まだまだ時間はあるか。寝なくてもいい日があれば、何日でも徹夜をするのですが。

 めずらしく夕食にワインを。慣れないことをしました。普段はワインとか日本酒はすべて料理に使ってしまいます。いただきものの高価なお酒も何のためらいもなく、煮物とかうどんの汁とか、みそ汁とかカレーとかに入れます。それぞれの使い方ですね。

 9月締め切りの職場の仕事、今まで伸ばしてきましたが、結局年明けまでに。だったら、なぜ9月締め切りなのか、不明。サボタージュに似てますね。ストライキではありません。やる意識はあります。ただ、時期なのですよ。その問題だけです。本末転倒な事が起きてしまいますからね。いや、責任をなすりつけようとする動きに対して牽制したまでです。いずれ、起こる事態に対しての予防です。このあたりは、よく計算しないと、危ないですから。いずれ道をつける予定。

 才能を伸ばすということ、できるのなら、だれでもがやっています。だれでもが出来る基礎はその通り。しかし、才能というのは、人によって異なりますし、人によって要求が異なる。たとえば、クリスマスのプレゼントに鯖の缶詰送った恋人がいたら、相手はどう思うか。悲しさがあったら、そこには期待があったはずで、恋人をある特定の枠で考えている、つまり作り上げていくことになります。無念無想とはこういう先入観についても言えると思います。相手の全てを受け入れてそれから対処する。これは人間のみならず、社会、国際すべてに言えそうです。

 明日から通院や治療生活。年明けまで。リハビリするところが多いので困ります。性格は除いて。

 ここ半年以上、ここの文章はまとまりがないですね。日乗にもなっていない。年明けから書き方を少し変えようかと。日乗にしていくことを考えています。まあ、3日坊主になるかもしれませんが。
  やってみて気が付くことは、webで毎日日記を更新している人はすごいと。書くことを記憶することから始まりますから。興味や感化、関心、すべてを使うので、それだけでも才能だと想いますね。動体視力や記憶力がいいからでしょうね。でないと、面倒です。

 9:20就寝、13:10起床、3:50睡眠。朝寝というのでしょうかね、これ。

     
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