鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.12.11  迷惑   
 

 今日は徹夜仕事なので、早めに。

 風邪でしょうか、発熱で、目が回りましたので、昼から安静。夜になって回復。これから仕事で、朝までの予定。昨日の朝からの腹痛は収まり、確かに昨日の昼からかなり体調は悪かったのですが、なんとか持ちこたえましたが、さすがに今日になって、寒さも加わって、だめでしたね。で、先月から左側の体が不具合です。足の指の変形、爪の痛み、腰の痛み、目の痛み、頭痛、歯。すべて左側です。右脳に何か異変でもありそうです。「フェノミナン」を思い出しました。いずれ、そうなるときが来るのでしょう。まあ、怖くはありませんが。それでも生きているから、大したことはないでしょう。

 以前考えたことをふと思い出しました。迷惑ということは、主体的であり相対的であり、一方的です。例えば、列の前の人がゆっくり歩く。事情はわかりませんが、「遅い」と思うわけですが、相手がもし、足の怪我だとしたら、同情しますが、しかし、それでも、先へ行かせるようにするのが礼儀、などと礼儀を強要する思想を持つことがあります。
 しかし、そうでなくても、周りを考えないで行動している場合は、周りとしては迷惑であり、困惑の対象として認識します。コンサートで静かな曲を聴いているとき、最近迷惑に感じるのが、ビニールやラップフィルムなどのプラスチックの音ですね。雨やコンビニの袋など、それをつい、手を動かしてがさがさ鳴らしている人がいて、無意識であろうけれど、その人はその音が気にならないのでしょう。しかし、周りからすれば、プラスチックのすれる音は高温であり、ノイズとしては響く分類に入ると思います。その音がしても、相手は気が付きませんから、それを指摘するには、時間もありませんし、開演中ならなおらさ、休憩だといなくなりますから、無理ですね。角が立ちます。
 迷惑を注意するのは、なかなか勇気のいることで、それは相手が自分をどう思うかを考えない、ある意味では勇気ある、そしてわがままな行動して認識されてしまうから、注意できないのでしょうね。ひとこと言ってくれればいいということもありますが、それも相手との関係を意識するとできませんね。

 寒さ堪えきれず、冬用の靴下を着用。あたたかいのですが、汗をかくのが嫌いなので、はずしたり、履いたりの繰り返し。

 4:00就寝、10:00起床。6:00睡眠。その後、安静にしていたので、睡眠時間総数は多いですね。


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