鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.12.06  比較   
 

 昨日からの目の痛みが本格的に。左目が充血しているのですが、時折左目の左隅の視界にフラッシュのような白い閃光が縦に見えます。多くの回数ではないので、気にすることはないのですが、今日一日で5、6回ほどありました。で、久しぶりに星も見たり。
 結局、日本国語の研究部会、やめておきました。休むのが一番ですが、たまっしごとを処理するので、パソコンに。結局これがいけないのでしょうね。細かい文字を見ているからでしょうか、画面者文字設定を変えていく必要がありそうです。

 熱は高くなりませんが、確かに風邪の症状です。くしゃみを頻繁に。

 明日はことば文化研究室の会合になんとか行きたいと思います。

 BorlandからDelphi8の案内が。Enterprise版なので、当然購入しませんが、しかし、確実に時代は.NETになりつつありますね。これで処理していくのなら、さまざまなフレームワークも統一に向かえるのでしょうけど、しかし、プログラムのアルゴリズムと、バイナリでのアンセンブリ翻訳の技術はどうするか。同じではないですね。一つの店に行くのにも、道はいくつもありますから。それを処理していくのに高速で、なおかつ例外処理のきちんとしたものが求められます。もっとも、実社会では汎用性が一番ですが。それゆえVBが使われるのでしょうね。本来ならC++やC#になるべきなのに。クラスの処理が面倒なのが困るのでしょう。

 外からの強い電波が影響して無線LANに滞りが頻繁にあります。これを理解するには、ヘッドホンに携帯電話を近づけますが、高性能のヘッドホンだと、すぐにノイズを拾います。その音の周期で、周囲の無線が影響していることがわかります。
 身体的にパソコンなどの電磁波はよくないと思うのですが、シールドしていても、難しいのが現状です。
 弱い電波なら別ですね。普通の時計よりも電波時計の方が今は安いので、それを以前、買ったのですが、窓から遠いと、電波を受信しません。それともう一つ実験ですが、電波時計の周りにアルミホイルを巡らせると、電波を受信しないようです。置き場に注意ですね。

 いろいろなソフトのバージョンアップに一つ一つ対応していくと、破産します。今どうするか迷っているのが、「駅すぱあと」。ネットでも検索できるようになりましたから、今更必要ではなくなりました。「エンカルタ」はすでにやめましたし、「PaintShopPro」も。そして、「dBASE」もですね。ジャストシステムの「花子」もほとんど使用していないので、バージョンアップを取りやめるか思案中。その他もいろいろと検討中。

 ここ数ヶ月、ここの書き方がすっかり愚痴になっていますね。どうしたものか。積極的な提案とかあるといいのですが、まあ、それは能力不足ということで。そのうちに、考えが出たら、書こうかと。いや、書けないということ自体、頭の回転がよくないことの証明ですね。これ、改めないと。

 二玄社から、名跡選の案内が。ああいう本は大切にして欲しいですね。日本の文化ですから。

 結局のところ、自分のしていることがうまくいくかどうかは、現実の自分と理想の自分とを比較するとにあるのでしょうね。今の自分があって、理想の自分があって、理想の自分を見てしまうから、今の自分がよくないと感じて自己嫌悪になります。鬱の場合は自分の理想の通り、思い通りにならないことが原因だと思いますが、その場合のほとんどが、自分の理想に近づかないことだと思います。それも、自分を他人に理解されていない、自分は受け入れれていないと感じるとき、疎外感があって、それが嫌悪になって、嫌悪は拒否になって、結局その拒否は今の自分への拒否になりつつあるのに気が付かず、はまっていくのだと思います。
 そういうことは私にもよくあって、結局私の鬱とは、そういう自分への嫌悪ではないかと思うことがあります。そういう嫌悪からマイナスのイメージが確立してしまうと、あとはどんどんはまりますね。
 結局だれも理解してくれないという意識が働きますし、では、誰かに理解されたいのかといわれると、それも本当かどうかわかりません。そうなると、自分だけが悲劇のヒロインになるような感覚になりますね。いや、なろうとしていて、ストーリーを作っているのかもしれません。でも、それはわかっていても、なかなか止められません。
 多分、その鬱の原因は期待だと思います。強い期待をしているからこそ、それを客観的に見られない。だから、いろいろ考えすぎてしまうのでしょうね。実は大したことないのに。待たせたり、面倒かけたり、そういうことへの嫌悪から始まるようです。今も毎日考えているのが、締め切りですからね。それがいつも私の足かせになっていて、それをはやく処理すればいいのですが、時間がかかってしまう。それで、結局、精神的にもはまってしまっているのでしょう。ちょっとどうにかすることを考えたいのですが、まずは自分を解放することから始まるようですね。
 頭でわかっていても、感情や体調までにはいきませんから、なかなか難しいですね。特に、人は、人と接するときは、自分の精神状態の一切を隠しますから、そう簡単に出るわけではないですね。それゆえ、見えない向こうの相手との会話をするには、それなりの暗黙の了解があって、お互いに察するけど、深入りしないという関係になっていくのだと思います。
 で、このように書いていくことで、自分と、自分を分析している自分と、そして、その両者を眺めている自分と、理想を考えている自分と、現実を見ようとして見ていない自分がいるわけで、その相克があって、困難なのです。
 あまりこういうこと書かない方がいいのでしょうね。書くとまた論理的な矛盾にはまりますから。
 また、目の横を白い光が出てきましたので、この当たりで、途中ですが、終わります。

 まちがって、注文しなくていい本を注文してしまいました。こういう時、なさけなくなりますね。自分の集中力に。

 それにしても、この文体、わかりにくいですね。文章語なのに、読点を多く使いすぎて、入れ子型の内容になっている。果たしてどうか。

 実験として、文字色を変えてみました。#333333 です。よければしばらくこの色で。

 5:50就寝、7:40起床。1:50睡眠。


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