鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.06.09  真正なる考え

 就寝時間は3:000。起床は7:00。4:00時間の睡眠。やっぱり寝過ぎました。夕方になってがたっと疲れが。

 やっとこの間買った、WAIVEを聞きました。なんとなく、wyseにも共通する、そしてスピッツにも共通するメロディのような気がしました。「春色」のジャケットの「Special Thanks to」に、いろいろなバンドや関係者が。JILS cune Wyse ENDLESS Psycho le cemu と聞き覚えのあるバンド名が。この名で聞きたいけど、まだ音源を入手していないのが JILS。近々買うことにします。cune と ENDLESS は知らないので、これもいずれ聞いてみましょう。

 アニメの主題歌、いや、いまはオープニング、エンディングといったほうがいいのでしょう。主題ではないから。その歌はだれが歌うのかということについて調査。結果として、
 1.歌手
 2.アニメ歌手
 3.声優
とあるようですね。声優が独自のCDを出すこともあるそうです。それは歌なのでしょうか。その場合は、歌でなく、台詞集はあるのか。それと、OVAのことですが、OVAとテレビ放送、どちらがよく知られていくのか。
 そういうことですが、声優と色彩設定については今日のうちに予備調査をします。それがどうのこうのということではないのですが、最終目的の子どもたちがアニメ、音楽、ゲームから何を得ているか、そこに行き着くのです。それまでしばらくは調査の連続ですね。

 作品は監督によって大きく影響します。その影響をどのようにして楽しむか、それは見る側にかかっているのでしょう。

 人と話しているのに「早くして」と催促をする人がいます。その場合は、「お話中、すみませんが」と前置きをすればよいのに、それを言わず、嫌みのように言い捨てますが、そういう人の自己中心的な態度には、いつもながら腹が立ちますが、その場合は表面上、受け取ります。しかし、その後の対応はだんだん少なくしていく。それは当然でしょう。そのことについてのしつけはもちろんすべきですが、そういうことを学ばないこと、いわば想像できないことが問題です。
 話している内容がなかなか終わらないとわかっていても、その話の腰を折ることなく、待つ人もいます。極めて謙虚であり、自分の番を待つ人です。その待つということはなかかな理解されなくても、自分の中の正義感として残ります。そういう人はいつか理解されます。もしそういう待つ人を見た場合、待っている人の用件が終わっても、その用件のみでなく、その他の付加価値も加えたりしますね。こちらから。それは知識や情報、あるいは何かですね。そう、直接待つことについては触れません。そういうものです。その暗黙性が実は、自己の正義感を強くしていきます。
 そう言う細かい点で考えると、文化研究というのはできないでしょうね。周辺のことなどを調べているのが、直接関係ないことだと、無駄なことだと判断されてしまうからです。相対的に、すべてのものは学ぶべき内容であることを知ることが大切であり、そのことをわきまえないと、何も生まれません。
 真正な心というのは、他人に知られない自分だけにある心なのでしょう。打算的でない自分にだけ持つことのできる自負心であるからこそ、その真正なる他人を思う気持ちは、美しいのです。

 フランス語の響きは美しいのでしょう。ラテン語は、サンスクリットはと、いろいろ考えます。ラテン語の響きは美しいのですが、なかなか理解されない。それゆえ、子音の響きが美しいフランス語に傾くのでしょう。

 友だちががんばって、試合に臨み、勝利する。それを観戦できないこと、それを残念に、いや、応援できないことを悲しむこと、その涙には美しいものがあります。そういう純真な心はもっと成長して欲しいと願います。

 今日は、純真な人と、そうでない利己的な野心の人とを見て、比較してしまいました。なかなか人間というものはおもしろいものです。

 またもや、一言添削が溜まりまして、今日も夜更けまでかかります。


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